鏡花ゆかりの人々

作家

樋口一葉の『たけくらべ』自筆原稿でそのやさしい筆跡を知る

樋口一葉「戸籍名 樋口奈津(夏子、奈津子、なつ子とも)」 「1872年5月2日(明治5年3月25日)- 1896年(明治29年)11月23日)」 樋口一葉の名前を知らない人はいないでしょうが、その筆跡にまで関心を持つ人は少ないかもしれません...
書影・装丁・挿絵

橋口 五葉の作品一覧

橋口 五葉 1881年(明治14年)12月21日に薩摩藩で漢方医を勤めていた橋口兼満の三男として生まれる。本名は橋口清。画号の「五葉」は自宅にあり地域のランドマークともなっていた五葉松にちなむ。1899年に上京して橋本雅邦に日本画を学ぶが、...
画家

鏑木 清方(かぶらき きよかた)の作品一覧

鏑木 清方(かぶらき きよかた)は明治11年(1878年)に東京・神田佐久間町に生まれました。出生時の本名は條野(条野)健一でしたが、1895年に母方の家督を継ぎ鏑木姓となりました。父は条野採菊といい、ジャーナリスト兼人情本作家で山々亭有人...
書影・装丁・挿絵

小村雪岱(こむら せったい)の作品一覧

小村雪岱(こむら せったい)本名は安並泰助(旧姓 小村) 明治20年(1887年)生-昭和15年(1940年)没 埼玉県川越市生まれ。 「雪岱」の号は鏡花が与えたもの。「岱」は中国の泰山の別名。 東京美術学校で日本画を学び、在学中に知遇を得...
画家

鰭崎英朋(ひれざき えいほう)の作品一覧

鰭崎英朋(ひれざき えいほう・1880~1968)は美人画で人気を博した画家。東京に生まれ17歳で浮世絵師・右田年英(みぎた としひで)に入門、日本画を展覧会に発表しつつやがて挿絵画家としての名を確立しました。 英朋が本領を発揮したのは小説...
泉鏡花

鏡花と尾崎紅葉・樋口一葉・芥川龍之介・小村雪岱などの時代関係

鏡花とその周辺で縁があった人々との関係を、その生没年でまとめてみました。 こうすると主観が入りませんし、視覚的に生きていた時代関係が分かります。最年長は森鷗外ですが、最年少は芥川龍之介で鏡花とは二回り近く違うんですね。知りませんでした。ここ...